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口頭

数値標高モデル(DEM)を用いた未観測流域の河川流出量推定手法の確立

景山 宗一郎*; 池田 誠*; 川村 淳*; 竹内 竜史; 尾上 博則; 安江 健一

no journal, , 

数万年以上に及ぶ時間スケールにおける長期的な気候変動や地形変化を考慮した地下水流動特性の変化の推定は、放射性廃棄物の地層処分に必要な将来の地下の環境の予測・評価において重要である。一般的に、地下水流動解析を行う際には上部境界条件を設定するが、それには地下水涵養量の推定が必要となる。水収支法に基づく推定においては、降水量及び蒸発散量に加えて河川流出量データが必要となるが、観測データが存在しない過去あるいは将来においてはそれぞれを適切に見積もることが重要となる。さらに、長時間スケールでの過去あるいは将来における河川流域の地形は現在とは異なると考えられ、それに伴い河川流出量も変化すると想定されるため、その時間的・空間的変化を推定する方法論を構築する必要がある。そこで本研究では、その方法論構築の予察的検討として現在の地形特徴に基づく未観測流域の河川流出量の推定を試みた。その結果、数百平方km程度の流域面積をもつ河川流域における本手法の適用性が確認された。

口頭

アルカリ条件下において変質したベントナイト系緩衝材の透水係数評価手法の開発

澤口 拓磨; 塚田 学; 向井 雅之; 山口 徹治

no journal, , 

高レベル放射性廃棄物の地層処分システムにおいては、セメント系材料に起因するアルカリ成分によってベントナイト系緩衝材が長期的に変質し、その止水性に影響を及ぼす可能性が指摘されている。本研究では、ベントナイトの変質に伴い変化する透水係数を評価するため、未変質のベントナイト圧縮体(有効モンモリロナイト密度$$rho$$$$_{m}$$: 800kg/m$$^{3}$$程度)およびアルカリ変質させたベントナイト圧縮体($$rho$$$$_{m}$$=0$$sim$$720kg/m$$^{3}$$)へイオン強度0.01$$sim$$1.0mol/LのNaCl溶液を40$$^{circ}$$Cで通水させる透水試験を実施した。その結果、未変質試料では、イオン強度0.01mol/L, 1.0mol/Lの溶液に対して透水係数はそれぞれ1.4$$times$$10$$^{-12}$$m/s, 1.5$$times$$10$$^{-10}$$m/sとなり、2桁の差がみられたのに対し、$$rho$$$$_{m}$$=0kg/m$$^{3}$$付近の試料では、全てのイオン強度溶液に対して透水係数は(2.0$$sim$$2.6)$$times$$10$$^{-8}$$m/sとほぼ一定になった。これは、$$rho$$$$_{m}$$が低下するに従い、透水係数は上昇するが、そのイオン強度依存性は小さくなることを示している。しかしながら、モンモリロナイトが比較的多く残っており、上記イオン強度が確認される条件($$rho$$$$_{m}$$$$geq$$300kg/m$$^{3}$$)であっても、同一試料に対するイオン強度0.01mol/Lと0.1mol/L溶液の透水係数の値には差が確認されなかった。さらに、これらの結果を踏まえて既往のベントナイト透水係数評価モデルの適用範囲の明確化および改良を行った。

口頭

幌延深部地下水中のフミン酸のプロトン化反応機構について

紀室 辰伍*; 桐島 陽*; 秋山 大輔*; 佐藤 修彰*; 水野 崇; 天野 由記; 南條 功*

no journal, , 

高レベル放射性廃棄物から溶出した放射性核種が、地下水中の天然有機物の一種であるフミン物質と錯生成することで移行が促進される可能性が指摘されており、フミン物質と金属イオンの錯生成を定量的に記述する試みがなされてきた。フミン物質は組成不均質性をもつ高分子電解質であり、その性質は起源や履歴によって大きく異なる。しかしながら、実際に深部地下水中に溶存しているフミン物質を用いた研究は限られている。そこで本研究では、北海道幌延町の深度350m地下水中に溶存しているフミン物質を抽出し、プロトン化反応における熱力学量を求めることから表層のフミン酸と反応機構の比較を行った。その結果、幌延フミン酸は、プロトン化反応および酸解離反応ともに標準物質であるIHSSの表層フミン酸とは異なる反応機構を有し、これは単純有機酸に近いことが分かった。これはフミン酸の起源による影響が大きいことに因ると考えられる。

口頭

サイト解放検認支援のための放射能分布推定プログラムESRADの開発

島田 太郎; 石神 努; 関 優哉; 向井 雅之

no journal, , 

原子力機構安全研究センターでは、原子力施設廃止措置における計画からサイト解放までの各段階に応じて、公衆や作業者の被ばく線量を評価する安全評価コードシステムの整備を進めている。その安全評価コードシステムの中で、サイト解放段階においてサイトに有意な放射能の残存がないことを検認するための支援ツールとして、地球統計学的手法クリギングに基づき放射能分布を推定するプログラムESRADを開発した。本報告では、ESRADが有する、領域中の測定点数の少ない濃度データから領域全体の濃度分布を推定する機能、平均クリギングにより濃度基準値と比較可能な推定平均値とその不確かさを算出する機能、及び、その不確かさを含む推定平均値が濃度基準値以下であることを満足するために最低限必要な測定点数を算出する機能を説明する。また、本コードの活用事例として福島第一原子力発電所港湾内海底土のCs-137濃度分布を推定した例について紹介する。

口頭

幌延における地層処分研究開発

藤田 朝雄

no journal, , 

幌延深地層研究センターで実施中の幌延深地層研究計画と地層処分研究開発に関わる調査研究について紹介する。

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